ボーキサイト・タングステンの埋蔵量世界第1位を誇りウランの埋蔵量も世界第2位を誇る資源大国カザフスタンについて11日のテレビ東京ワールドビジネスサテライト(以下,WBS)にて特集されてました。
カザフスタンには他にも金・銀・銅・亜鉛・石炭・鉄鉱石・クロムなど世界的にもトップレベルの埋蔵量を誇る天然資源が数多く存在する。
現在、日本では原子力発電が電気を生成するための主要な発電方法の一つとなっていることは良くご存知だと思います。
この原子力発電では発電の際にイエローケーキと呼ばれるウラン精鉱が必要なのですが、日本はウランの輸入をオーストラリア・カナダに依存しています。
具体的な数値で言えばこの2カ国でウラン輸入量の約60%を占めており、その内訳はオーストラリアが32%,カナダが27%です(出所:電気事業連絡会)。
これに対して世界第2位の埋蔵量を誇るカザフスタンからのウラン輸入量全体のなんと1%でしかないのです。
[PR]新興国投資情報メールマガジン今回WBSの特集の中で、カザフスタン国有のカザトムプロム会社の傘下でウラン開発を行なうウエスト・ムインクドュック鉱床という会社と日本の関西電力と住友商事が出資しているアパック社に焦点が当てられました。
アパック社はウランの採掘・精錬・販売を行なう会社であり、カザトムプロム及びウエスト・ムインクドュック鉱床が保有するウラン権益を技術提供を代償に権利を貰っています。
なぜ、カザフスタンがこのように権利を代償に技術提供をしてもらっているかというと、ウランの生成工程においてカザフスタンでは採掘・精錬・再転換という技術は保有しているのですが、転換・濃縮・加工という工程において技術がまだ精錬されていないため、
カザトムプロム及びウエスト・ムインクドュック鉱床はこれらの技術を保有する会社に対してウラン権益の一部と引き換えに技術提供を行なえる企業とパートナーシップを提携しているのです。
このように資源に恵まれるカザフスタンですが、資源依存からの脱却を目指し、国際的な金融センターとなるべく整備も行なっているようです。
国際金融センターを作る?それも資源依存から脱却のため?
何処かで同じような話を聞いたことがあるな・・そう、ドバイです。
ドバイは元々資源が少ない地域であったため、資源に頼らなくても良いように国際的な金融センターを構築しようとしています。
カザフスタンもまた同じことを考えているということです。
東京を含め、世界では国際金融センターとなるべく、色々な国が切磋琢磨しています。
カザフスタンの国際金融センターはアルティマ金融センターといい、既に大手金融会社であるUBSなどが進出しているとのこと。
このように資源が豊富なカザフスタンに投資したいとと思う方もいらっしゃるのではないだろうか。
個人的に調べた限りでは、現在のところ日本の証券会社からカザフスタンの個別銘柄への投資はできないようですが、ファンドを通じてならば投資することは可能です。
例えば、先日国内の証券会社で2番目となるベトナムの個別銘柄を扱うことを発表したキャピタル・パートナーズ証券では日本で唯一カザフスタンに特化したファンドを販売しています。
キャピタル・パートナーズ証券ではカザフスタン投資ついてのセミナーも開催していますので、カザフスタン投資に興味がある方は参加してみてはどうでしょうか?
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テーマ : 海外投資 - ジャンル : 株式・投資・マネー
タグ : カザフスタン 資源