17日に開催された
ロシア株セミナー(主催:
アルジゲート証券
)に行ってきたので、
その内容を簡単にですが、纏めてみました。
アルジゲート証券ホームページはこちら

セミナー資料の表紙
原油価格について:ロシア石油企業の業績はWTIの価格ではなく、ウラル産原油価格に影響を受ける。
ただ、価格の傾向としてはウラル産原油価格もWTIも一緒。
石油掘削税の減税が発表!:これまで石油企業の税負担は利益の40%〜70%にも及び、これが株価へ悪影響を与えていた。
石油掘削税の非課税枠が1バレルあたり9ドルを15ドルへと60%も引き上げられ、これによって約4400億円近い減税効果が見込まれおり、石油企業にとっては10%前後の税負担軽減になる。
なお2007年の石油掘削税額は約4兆6600億円でロシア政府の税収の約12%を占めている。
減税の恩恵を受けられる企業としてはルクオイル・ロスネフチなどがある。
ただ注意が必要な点として原油を直接輸出する場合は税率が非常に高くなるという点、精製した石油製品の場合に減税が適用される。
ロシア証券市場を取り巻く環境について:・個人の口座開設数が前年比2倍と伸びている。
・売買高の状況
2000年 ADR・GDR 50% ロシア取引所 50%
↓
2007年 ADR・GDR 25% ロシア取引所 75%
従来はニューヨークやロンドン取引所のADR,GDRと同等だった売買高だが、
ここ数年はロシア取引所への資金流入が続いている。
海外からの投資が2005年に比べて2倍以上に!
アイルランド・アメリカ・ルクセンブルクからの投資が多い。
ロシア株注目銘柄:ズベルバンク,VTB,ルクオイル,ガスプロム,ラスパドスカヤ石炭,ウィム・ビル・ダン食品,その他数社
を挙げていました。(その他について知りたい方はメールフォームからお問い合わせください。)
ロシア株の投資方法:時価総額・流動性も高いL,Mクラスを対象とするのが王道。
ロシアの不動産への投資について:経済発展が著しい国では不動産が必ずと言っていいほど値上がりしますが、ロシア不動産への投資として、現在ARUJI GATE証券では公募形式で出来ないか努力中ということです。
私募形式だと億単位の投資資金が必要だそうです!?
因みにARUJIグループではロシア不動産のREITをロシアで上場しています。
インフレ対策:中国やロシアでは金利を上げてもインフレ対策効果は少ない。(現在の政策金利10.5%)
なぜならば、銀行から資金を借り入れていないためで、銀行が企業から資金を吸収できないためであり、インフレ対策としては通貨を切り上げるしかない。
今後もルーブル高傾向は続くとみている。
アルジゲート証券の今後の戦略や投資について社長の浅賀氏から以下のお話がありました。
■ロシア株の手数料はこれ以上は下げない。
■日本株サービスも展開する。
(但し、現在日本の証券会社で提供しているような手数料争いではなく、別の視点からサービスを提供する。)
■日本で放送されているテレビや新聞は情報操作されている部分があるので、是非現地に行ってロシアの現状を確認してみてくださいとのこと。
セミナーを受けた印象ですが、相変わらず浅賀社長のしゃべり方は独特だなぁと思いました。
好き嫌いが別れる方ではないでしょうか。
それはいいとして、ロシアへの投資を考えるうえでメリットとしてはもちろん今後の株価上昇が見込めることがありますが、ルーブル高によって為替差益も狙える点ではないでしょうか。
今後の投資戦略を練る上で今回のセミナーは大変勉強になりました。。
皆さんもロシア投資検討してみてはいかがでしょう!!
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