27日、そして28日と阿部俊之さんの
タイ株セミナー、タイ不動産投資セミナーにいって参りました。
中国株やベトナム株のセミナーというのは比較的多く開催されていますが、
タイ株・不動産投資に関するセミナーとなると中々無いのが現状です。
特にタイの不動産投資セミナーが日本に開催されたのは初めてだったのではないでしょうか。
因みに、講師の阿部さんについて簡単に紹介しますと、
2004年からタイでビジネスを展開されており、
タイ株関連の著書を数多く出版されていますのでご存知の方も多いと思います。
今年中にはタイ不動産投資完全マニュアル(仮称)を出版される予定ということですので、また発売されましたら、ブログで紹介したいと思います。
さてセミナーの方ですが、阿部さんの話の中かから重要なポイントを挙げると以下の4点が挙げられます。
・新政府による減税政策
・米価格の高騰
・エコカープロジェクト
・大量輸送機関建設事業
一つ目の新政府による減税政策ですが、各種様々な減税政策が次々と発表されています。
・上場企業の法人税減税
・不動産取引の税制優遇
・投資刺激策
特に不動産関連では不動産特定事業税が3.3%から0.1%、不動産譲渡税が2%から0.01%,不動産投機手数料が1%から0.01%へとそれぞれ大幅に引き下げられるので、今後タイの不動産投資はかなり活発になりそうです。
タイの不動産関連銘柄としてはランド&ハウス、クオリティハウスなどがあります。
続いては米価格の高騰について
これは以前当ブログでも解説しましたが、現在、アジアを中心に米の輸出規制を行なった影響で、米輸入国を中心に米価格が高騰しています。
具体的には米生産世界二位のベトナム、第三位のインドが自国の米供給懸念から輸出を制限しています。(世界一位のタイは現在のところ輸出規制はしていません)
このため、タイの米関連銘柄が最近急上昇しています。
この急上昇事態は一時的なものになると思いますが、長期的にみれば、世界的に今後食料資源というのは非常に重要になってくると思っているので、そういう意味ではタイは投資対象として面白い存在になると思います。
タイの米銘柄としては、パトュムライスミルグレナリー、タイ・ハーなどがあります。
三つ目はエコカープロジェクトです。
エコカープロジェクトと聞いて、日本人の場合、ハイブリッド車や燃料電池自動車をタイで生産するプロジェクトと想像する方もいるかもしれませんが、そうではありません。
このエコカープロジェクトとは、排気量が1300cc以下の小型低公害車生産を奨励するプロジェクトで、これら小型車の生産事業の法人税を8年間、設備輸入関税が免除される予定になっています。
このプロジェクトには既に日本の自動車完成メーカ(トヨタ・ホンダ・日産など)も参加が認められており、今後も欧州の自動車メーカなども参加する見込みになっています。
このプロジェクトによって、タイで自動車生産がさらに増えますので、タイの自動車部品メーカの利益へと繋がるということになります。
タイの自動車部品メーカとしては、ヤナパン、アーピコ・ハイテックなどがあります。
最後は、大量輸送機関建設事業についてです。
これは新政権が7700億バーツをかけて電車網を整備するというものです。
日本からも約600億円程度の円借款が行なわれる予定で、これまで、車でしかいけないような地域まで電車網が整備されるため、電車が通る地域では住宅の建設やオフィース用ビルの建設など不動産投資が活発になると予想されています。
このようにタイでは新民政政権誕生と共に景気刺激策が次々と発表されており、今後の成長を加速させようとしています。
特に不動産では大きな減税によって、不動産の建設、購入、買い替えなどが活発になりそうですので
今後がとても楽しみです。
タイは日本の証券会社(ユナイテッドワールド証券,ニュース証券,アイザワ証券)からも投資が可能ですので、資金に余裕がある方は検討してみては如何でしょうか。
上記に挙げた証券会社の中ではユナイテッドワールド証券がオンライントレードも出来、手数料も3社の中では安いのでオススメです。


テーマ : 株式投資 - ジャンル : 株式・投資・マネー
タグ : タイ株